この記事の所要時間: 352

 

今回は
比喩」について
解説していきたいと思います。

 

「比喩」という言葉は、
国語の問題でよく出てきます。

「比喩表現」

「比喩的な言い方」

特に、小説文や詩などで使われる印象ですね。

一体どのような意味なのでしょうか?

 

まずは、基本的な内容を
確認しておきましょう。

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比喩とは?

 

比喩(ひゆ)」とは、
何かを他の何かに置きかえて表現すること
だと思ってください。

 

例えば、以下の文は
「比喩」を使った表現と言えます。

「山田くんは太陽のように明るい子だ。」

この場合、
山田くんの性格が明るいということを
太陽」を使って表現しています。

 

もしも、
単に「山田くんは明るい」
と言った場合どうでしょうか?

なかなかイメージが伝わりにくいですよね?

 

そこで、「比喩」を使い、
太陽のように明るい」と表現します。

すると、相手に山田くんのイメージを
わかりやすく伝えることができるのです。

 

一般的には、
「比喩」は「~のように」を使って
表現することが多いです。

しかし、
場合によっては「~のように」を
使わないで表現する場合もあります。

 

例えば、以下の例文です。

「人生はドラマだ。」

この場合、
「人生」というものを「ドラマ」に置き換えています。

「ドラマ」というのは、
先のことや将来のことが分かりません。

 

つまり、
人生は何が起きるか分からないものだ
ということを表現しているわけですね。

このように、
「~のように」などを使わない表現も
「比喩」と言うのです。

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比喩表現の種類

 

「比喩」を使った表現は
いくつか種類があります。

 

以下は、代表的なものです。

  • 直喩法(ちょくゆほう)
  • 隠喩法(いんゆほう)
  • 擬人法(ぎじんほう)

 

これらの言葉と、
「比喩」との関係を説明します。

まず、「比喩」という大きな項目の中に、
上記の3つが入っていると思ってください。

 

例えるなら、
「スポーツ」という大きな項目の中に
「野球」や「サッカー」「テニス」などが
入っているイメージですね。

 

つまり、
「比喩」は大きな意味を持った言葉
ということです。

 

それぞれの意味を説明すると、
以下のようになります。

  • 直喩法」⇒「~のようだ」等の語を使って他を例えること。
  • 隠喩法」⇒「~のようだ」等の語を使わないで他を例えること。
  • 擬人法」⇒人間以外の物を人間に例えること。

 

直喩法の例】

⇒太陽のように明るい子

 

隠喩法の例】

⇒人生はドラマだ

 

擬人法の例】

⇒北風がドアをノックする

 

「直喩」と「隠喩」の使い方は、
先ほど説明したので大丈夫ですね。

 

擬人法」とは、
人でないものを人に例えること
を言います。

当たり前ですが、
「北風」は人でありません。

しかし、
あえて人に例えて「北風がノックする」
と言うことにより、冬の寒さを表現しているのです。

 

比喩の種類は、他にも
「換喩法(かんゆほう)」
「提喩法(ていゆほう)」などがあります。

しかし、
これらは発展的な内容なため、
無理して覚える必要はないでしょう。

 

ちなみに、
「比喩」とよく似た言葉として
象徴」があります。

>>象徴の意味をわかりやすく解説

「象徴」という言葉も、
評論文によく出てくる重要単語です。

そのため、受験生は
必ず確認しておきましょう。

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比喩を使った例文

比喩 意味 例文 わかりやすく

 

「比喩」を使った文は、
他にどのようなものがあるでしょうか?

改めて、確認しておきましょう。

 

直喩を用いた文】

  • 彼女はバラのように美しい人間だ。
  • 天使のように純粋な笑顔にいやされる。
  • 彼はきつねのようにずるがしい人間だ。

 

隠喩を用いた文】

  • 彼女は、職場の花だ。
  • 彼の頭脳は、コンピューターだ。
  • 筋トレして鋼(はがね)の肉体を手に入れる。

 

擬人法を用いた文】

  • 風が僕たちを呼んでいる。
  • 海が静かに眠っている。
  • 草花がおだやかに笑っている。

 

上記の例文はあくまで簡単なものです。

実際には、
もっと多種多様な表現方法があります。

詳しい使い方については、
以下の記事を参照してください。

関連記事:>>直喩と隠喩の意味の違いとは?例文を使って解説

関連記事:>>擬人法とは?意味や例文を分かりやすく解説

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

今回は、
「比喩」について解説しました。

 

内容をまとめると、

比喩」=何かを他の何かに置きかえて表現すること。

代表的なものとしては、
直喩法」「隠喩法」「擬人法」の3つがある。

ということでしたね。

 

今回は以上となります!

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