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主語 述語 修飾語  接続語 独立語 問題

 

文法の授業で、
主語」「述語」「修飾語」の3つを習うかと思います。

内容的には、とても基礎的なことにも見えます。

ところが、これらの言葉は、
文を作る上でとても大事なものです。

そのため、よく出題されやすい
接続語」や「独立語」なども合わせて
分かりやすく解説していきたいと思います。

では、さっそく確認していきましょう。

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主語・述語とは

 

まずは、基本的な意味からです。

主語」とは、
誰が」「何が」などに当たる部分を言います。

そして、「述語」とは、
どうする」「どんなだ」「何だ」「ある・いる・ない
などに当たる部分を言います。

 

簡単な例を出しましょう。

  • 花が 咲く
  • 天気が よい
  • 彼は リーダーだ
  • イスが ある

上の4つの文は、
「主語」と「述語」によって成り立っています。

前半の「誰が(何が)」にあたる部分は、
文の主題を示したものです。

よって、この部分を「主語」と言うのです。

そして、後半の「どうする」「どんなだ」
「何だ」「ある・いる・ない」にあたる部分は、
主語を説明する働きをしています。

よって、
この部分を「述語」と言うわけです。

 

「主語」は、
「~が」の形をとらない場合もあります。

例えば、
~は」「~も」「~さえ」「~でも」などの形です。

この場合は、「~が」に置きかえてみて、
意味が通れば「主語」だと考えてください。

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修飾語とは

 

続いて、「修飾語」です。

修飾語」とは、
他の文節をくわしく説明する文節」のことを言います。

「文節」の意味は、以下の記事を参照してください。

>>文章・段落・文・文節・単語とは?簡単に解説

 

こちらも、例を出します。

  • 花が きれいに 咲く。
  • 天気が とても よい。
  • 彼は 頭のよい リーダーだ。
  • イスが 部屋に ある。

 

上の赤字部分を、
修飾語」と言います。

文は、「主語」と「述語」だけでも一応成り立ちます。

しかし、主語と述語だけだと、
文として面白みがありません。

そこで、主語や述語をさらにくわしく説明するために
「修飾語」をつけ加えるのです。

具体的には、「いつ」「どこで」「何で」「何を」
「どんな」「どんなに」「どのくらい」などを説明する場合に使います。

つまり、
「状況や様子・程度などを表す場合」に「修飾語」を使うということです。

 

なお、他の文節を説明する「修飾語」に対して、
説明される方の文節を「被修飾語(ひしゅうしょくご)」と言います。

例えば、以下のような文があったとします。

「私は とても 悲しい。」

この場合、「修飾語」が「とても」、
被修飾語」が「悲しい」になります。

 

この時に「体言」を含む文節を修飾する方を「連体修飾語」と言い、
「用言」を含む文節を修飾する方を「連用修飾語」と言います。

「体言(たいげん)」とは「名詞」を指し、
「用言(ようげん)」とは、「動詞・形容詞・形容動詞」を指します。

関連:>>形容詞と形容動詞の違いとは?見分け方を簡単に解説

関連:>>連体修飾語と連用修飾語の見分け方は?問題を使い解説

 

例えば、以下の赤字部分は「連体修飾語」です。

  • これは私の本です。
  • 白い雲が浮かぶ。

なぜなら、両方とも「本・雲」という
「名詞」を修飾しているからです。

 

一方で、以下の2つは「連用修飾語」です。

  • 友達と楽しく過ごす。
  • 本をたくさん読む。

こちらは、両方とも「過ごす」「読む」という
「動詞」を修飾しているためです。

 

ポイントは、
修飾語は必ず被修飾語の前に来るということですね。

「修飾語」→「被修飾語」という順番は変わりません。

このことを頭に入れておきましょう。

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接続語・独立語とは

 

続いて、
「接続語」と「独立語」です。

 

接続語」とは、
前後の文や文節をつなぐ文節」のことを言います。

例えば、以下のような文です。

  • この服は安い。だから、買う。
  • 早く起きた。しかし、遅刻した。

上の赤字部分を「接続語」と言うわけですね。

 

また、場合によっては
以下のような形も「接続語」と言います。

  • 暑いから、私は上着を脱いだ。
  • うるさいから、彼らを注意した。

このように、「接続語」は理由や条件を表して
前後の関係をつなげる時に使うのです。

 

そして、「独立語」とは、
呼びかけ」「感動」「応答」「提示
などを表す文節のことを言います。

  • ねえ、早く行こうよ。(呼びかけ)
  • ああ、すばらしい映画だ。(感動)
  • はい、私が田中です。(応答)
  • 富士山、それは日本一高い山です。(提示)

 

「独立語」は、
主語・述語・修飾語のどれにもならず、
他の文節とは直接関係しません。

つまり、他と関係せず独立しているので、
「独立語」と呼ぶわけですね。

「独立語」は文の最初に来ることが多く、
その後に必ず「読点(、)」がつきます。

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確認問題

主語 述語 修飾語 問題

 

それでは、今までの内容を理解できたか確認しておきましょう。

以下に、問題を用意しました。

問題1

次の文中から、主語と述語を抜き出してください。

①僕は きのう 大阪で ラーメンを 食べた。

②雨で ぬかるんだ 土に 太陽が 当たる。

③水は すべての 生命の 源です。

解答

僕は食べた太陽が当たる水は源です

「述語」は、
文の終わりに来ることが多いです。

そのため、まずは「述語」を押さえ、
次に「誰が(何を)」を考えましょう。

問題2

次の文中から、
「修飾語」と「被修飾語」を抜き出してください。

①彼は やさしい 人だ。

②犬は とても 速く 走る。

③冷たい 冬の 風が 激しく 吹く。

解答

①「修飾語」⇒やさしい  「被修飾語」⇒人だ

②「修飾語」⇒とても 「被修飾語」⇒速く

 「修飾語」⇒速く 「被修飾語」⇒走る

③「修飾語」⇒冷たい 「被修飾語」⇒風が

 「修飾語」⇒冬の 「被修飾語」⇒風が

 「修飾語」⇒激しく 「被修飾語」⇒吹く

②の「速く」は、
「とても」を受ける時は「被修飾語」となり、
「走る」にかかる時は「修飾語」となります。

また、③の「冷たい-風が」は、
間に「冬の」が入っています。

つまり、「冷たい」と「冬の」の2つが
「風が」を修飾しているわけですね。

このように考えると、修飾語の後には必ず被修飾語が来るが、
修飾語のすぐ後に被修飾語が来るとは限らない
ということが分かると思います。

問題3

次の文から「修飾語」と「被修飾語」を抜き出し、
「A」(連体修飾語)か「B」(連用修飾語)かを答えてください。

①心地よい音楽が部屋中に響く。

②赤い鳥が長い首を少しかたむけた。

③次の瞬間、ふと悲しい気持ちになった。

解答

①「心地よい(A)」⇒「音楽が」

 「部屋中に(B)」⇒「響く」

②「赤い(A)」⇒「鳥が」

 「長い(A)」⇒「首を」

 「少し(B)」⇒「かたむけた」

③「次の(A)」⇒「瞬間」

 「悲しい(A)」⇒「気持ちに」

 「瞬間(B)」⇒「なった」

 「ふと(B)」⇒「なった」

問題4

次の文から、
「接続語」か「独立語」を抜き出してください。

①勉強は苦手だ。しかし、スポーツは得意だ。

②疲れたので、今日は休むことにした。

③呼んだが、彼は返事をしなかった。

④おや、おもしろそうな番組だね。

⑤こんにちわ、今日も授業を始めます。

⑥2月11日、それは建国記念日だ。

解答

しかし疲れたので呼んだがおやこんにちわ2月11日

①~③は「接続語」、
④~⑥は「独立語」となります。

まとめ

 

以上、今回の内容をまとめると、

主語」=「誰が」「何が」などに当たる部分。

述語」=「どうする」「どんなだ」「何だ」「ある」などに当たる部分。

修飾語」=他の文節をくわしく説明する文節。

接続語」=前後の文や文節をつなぐ文節。

独立語」=「呼びかけ」「感動」「応答」「提示」などを表す文節。

ということでした。

 

いずれも文法の基礎である大事な用語です。

この記事をきっかけに、ぜひ理解を深めて頂ければと思います。

では今回は以上です。

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国語力アップ.com管理人

大学卒業後、国語の講師・添削員として就職。その後、WEBライターとして独立し、現在は主に言葉の意味について記事を執筆中。 【保有資格】⇒漢字検定1級・英語検定準1級・日本語能力検定1級など。

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