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活用形とは 見分け方 覚え方 簡単に

 

今回は
活用形」について
解説していきたいと思います。

文法の問題で、
「動詞の活用」や「形容詞の活用」
という言葉をよく聞きますよね。

「そもそも活用って何?」って思う人も多いでしょう。

そこで、今回は
「活用形」についてわかりやすく説明しました。

さっそく、確認していきましょう。

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活用形とは

 

まず、「活用形(かつようけい)」とは、
単語が変わった形のこと」を意味します。

これだけだと分かりにくいため、例を出しましょう。

」「」「とても

上記の単語は、いつも決まった形を持っています。

「文によって形が変わる」ということはありません。

 

しかし、「読む」などの単語は、
使い方によって終わりの部分が変化したりします。

例えば、

「読む」⇒「読まない・読みます・読むと・読む時間・読めば・読め

のようにです。

このように、単語の終わりの部分が変化すること
「活用」と言い、変化した形を「活用形」と言うのです。

 

この「活用形」は、全部で6種類あります。

 未然形連用形終止形連体形仮定形命令形
後ろに続く語ない

よう
ます
た(だ)
たい
とき
こと
人・物

未然形

 

未然形」は、後ろの言葉が
ない」「う・よう」などになります。

(例)「話さない」「読も」「食べよう

その他には、
「れる・られる」「せる・させる」などもあります。

連用形

 

連用形」は、後ろの言葉が
ます」「た(だ)」「たい」などになります。

(例)「話します」「集め」「食べたい

その他には、
「て(で)」「たり(だり)」「ながら」などもあります。

また、いったん文を中止して
再び続けるような場合に使うこともあります。

(例)道を歩、家に帰る。

終止形

 

終止形」は、
後ろの形が「」で終わる「動詞の基本形」です。

つまり、
「文をそこで言い切る形」ということですね。

(例)彼は、走る

 

また、「と」「けれど(も)」「が」「から」
などの「付属語」につながることもあります。

(例)全力で走る、疲れる、

「付属語」の意味は、
以下の記事を参照してください。

>>自立語と付属語の見分け方とは?簡単に解説

連体形

 

「連体形」は、後ろの言葉が
とき」「こと」「」「もの
などの「体言(名詞)」となります。

(例)本を読むときは、部屋を明るくする。

 

その他には、
「ようだ」「の」「のに」「ので」「ばかり」
などにつながることもあります。

(例)朝は遅く起きるようだ

仮定形

 

仮定形」は、後ろの言葉が
」となります。

(例)早く起きれ、健康にいい。

「仮定」というのは、
「未確定のこと・不確かなこと」などを表すので、
「~をした場合」のような意味で考えれば問題ありません。

命令形

 

命令形」は、文字通り
命令する形で言い切ります。

(例)「早く読め」「早く起きろ

この場合は、文を言い切って命令するような時に使います。

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活用形の見分け方

 

ここまで、
6つの「活用形」について解説してきました。

では、これらの活用形は
どう見分ければよいのでしょうか?

結論から言いますと、
後に続く語で見分ける」のが最も簡単です。

この場合の「後」とは、
「動詞や形容詞・形容動詞などの後」という意味ですね。

 

例えば、以下のような文があったとします。

「学校へ行きます。」

この場合、
「行き」の後の「ます」に注目してください。

すると、「ます」は、
「連用形」の後ろにつく言葉でした。

したがって、
「行き」は「連用形」となるのです。

このように考えると、
ある程度「後ろにくる語」を覚えておかないと、問題は解けない
ということが分かるかと思います。

そのため、それぞれの活用形の後ろを
暗記することが大事になってきます。

 

改めて整理すると、以下のようなものでした。

  • 「未然形」=「ない・う・よう・れる・られる・せる・させる」
  • 「連用形」=「ます・た(だ)・たい・て(で)・たり(だり)・ながら」
  • 「終止形」=「
  • 「連体形」=「とき・こと・人・もの・ようだ・の・のに・ので・ばかり」
  • 「仮定形」=「
  • 「命令形」=「」「

 

このうち、全部を覚えるのは大変です。

したがって、まずは
赤字の部分(よく使われる形)」を
覚えておくことをおすすめします。

あとは、問題を解きながら
実際に覚えていくのがよいでしょう、

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問題で確認

 

では、これまでの内容を
整理するために問題を解いてみましょう。

 

問題1

次のうち、活用する語はどれか?

①(ア)もっと(イ)山(ウ)ところで(エ)赤い

②(ア)する(イ)さすが(ウ)明日(エ)ペン

解答

①⇒(エ)②⇒(ア)

「活用」とは、
「後ろの語尾が変わること」でした。

「赤い」は、
「赤くない」「赤ければ」などに変わります。

また、「する」も「しない」「したり」「しろ」などと変化します。

これら以外の単語は語尾が変わらないため、活用するとは言えません。

問題2

①次のうち、未然形の後ろにつくのはどれか?

(ア)とき・ので(イ)ない・う・よう(ウ)ば(エ)ます・た

②次の下線部のうち、連体形はどれか?

(ア)僕はもう走らない。(イ)落ちるときが怖い。
(ウ)本を読んで、休む。(エ)話せば、分かる人だ。

③次の下線部のうち、連用形はどれか?

(ア)もっと注意をしろ。(イ)彼はいつも欠席する
(ウ)するときは、する。(エ)お手伝いをます。 

解答

①⇒(イ)②⇒(イ)③⇒(エ)

未然形の後ろは、「ない・う・よう」でしたね。

また、連体形の後ろは「とき・こと・人・もの」、
連用形の後ろは「ます・た(だ)・たい・て(で)」でした。

後ろに来る語を覚えておけば、簡単な問題です。

問題3

次の下線部の動詞の活用形を答えてください。

①先生は休みだからないよ。 

②君が来れば、色々と教えるよ。 

③今度来るときは、もっと早くてください。 

④次からは早くます。 

解答

①⇒「未然形」②⇒「仮定形
③⇒「連体形」「連用形」④⇒「連用形

同じく「後ろの語」を覚えていたかどうかがポイントとなります。

問題4

次の文中の(  )に動詞「起きる」を活用させて入れ、さらに「活用形」を答えてください。

①明日(  )ときは、目覚ましを鳴らしてほしい。

②早く(  )!

③7時に(  )ば、学校に間に合う。

④彼はいつもはやく(  )。

⑤早く(  )て、歯を磨く。

⑥いつまでたっても、彼は(  )ない。

解答

起きる・連体形起きろ・命令形起きれ・仮定形

起きる・終止形起き・連用形起き・未然形

「連用形」は⑤のように、
「いったん文を中止してから続ける場合にも使う」ということでした。

その他の活用形も、基本的な形と後ろに続く語を覚えていたかどうかがポイントとなります。

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

ポイントは、
それぞれの後ろの語を覚えること」です。

慣れるまでは最初は苦労すると思います。

しかし、問題を解いていけば、
だんだんと覚えられるようになるでしょう。

では今回は以上となります。

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国語力アップ.com管理人

大学卒業後、国語の講師・添削員として就職。その後、WEBライターとして独立し、現在は主に言葉の意味について記事を執筆中。 【保有資格】⇒漢字検定1級・英語検定準1級・日本語能力検定1級など。

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