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感動詞とは 例 一覧 わかりやすく

 

国語の文法で、
感動詞」を学びますよね。

一般的には、
「感動詞」は簡単な品詞と言われています。

なぜなら、
他の品詞と区別がしやすいからです。

しかし、
だからこそ確実な得点源と
しておきたいところです。

 

この記事では、
「感動詞」の意味・種類など
分かりやすく解説していきたいと思います。

では、さっそく確認していきましょう。

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感動詞の意味

 

まずは、
基本的な意味です。

感動詞(かんどうし)」とは、
感動・呼びかけ・応答などを表す言葉
だと思ってください。

 

感動」とは、文字通り
「心を動かされて感じたこと」を言います。

【例】⇒おお、すばらしい。

次に、「呼びかけ」とは、
「相手に話しかけること」を言います。

【例】⇒やあ、しばらくだね。

そして、「応答」とは、
「相手に対して返事をすること」を言います

【例】⇒うん。朝ごはんは食べたよ。

赤字の部分がすべて「感動詞」です。

つまり、
これらのセリフのような言葉を
「感動詞」と言うわけですね。

 

「感動詞」は、
次の2つの特徴を
押さえておいてください。

自立語で活用しない。

文頭に来ることが多い。

 

まず、「感動詞」は「自立語」です。

言いかえれば、
単独で一つの文節になることができる
ということですね。

自立語」や「文節
の意味がわからない人は、
以下の記事を参照してください。

>>自立語と付属語の見分け方とは?簡単に解説

>>文章・段落・文・文節・単語とは?言葉の単位を解説

 

また、活用しないのも特徴です。

「活用(かつよう)」とは、
「単語の後ろの形が変化すること」を言います。

つまり、
後ろの言葉が何だろうが一切変わらないのが
「感動詞」ということですね。

 

そして、もう一つは
文頭に来ることが多い」ということです。

 

ただし、
当然例外はあります。

例えば、
以下のような文です。

投げるよ、ほら

このように、ごくまれに
後ろにつくこともある言葉ということですね。

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感動詞の一覧

 

「感動詞」は、
厳密に言うと全部で種類あります。

すでに説明した、
「感動・呼びかけ・応答」も合わせて
確認しておきましょう。

①感動

驚き・喜び・悲しみ・怒り・疑いなどを表す。

ああ あれ おお ほら おや まあ えっ」など。

呼びかけ

⇒相手に話すなど誘いの気持ちを表す。

やあ おい こら それ ねえ もしもし やい さあ」など。

応答

⇒相手に対して返事答えをする。

はい いいえ うん いや ああ ええ」など。

あいさつ

⇒相手に対してあいさつをする。

こんにちわ・こんばんわ・おはよう・さようなら」など。

かけ声

勢いをつけたり、調子をとったりする。

そら・よいしょ・どっこいしょ・ほいきた」など。

以上が、感動詞の種類となります。

共通しているのは、
「発言やセリフなどを表す」
ということですね。

基本的には、
「感動詞」は「口から発した言葉」
ということを押さえておいてください。

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感動詞の例題

 

では、これまでの内容を理解できたか
問題を解いてみましょう。

 

問題1

①感動詞は、感動・応答
【(ア)名前(イ)動作(ウ)指示(エ)呼びかけ】などを表す。

②感動詞は【(ア)自立語(ウ)付属語】で、
【(ア)活用する(イ)活用しない。】

③感動詞は【(ア)文頭(イ)文末】に来ることが多い。

解答1

①⇒(エ)②⇒(ア)・(イ)③⇒(ア)

 
問題2

次の傍線部の感動詞の種類を
下の項目の中から選びなさい。

おはよう。今日もよろしく。

やあ、これは珍しいね。 

えっ、休むの?

④違います、はい

ほいきた、当たりだよ。

感動・呼びかけ・応答・あいさつ・かけ声

解答2

①⇒おはよう(あいさつ

②⇒やあ(呼びかけ

③⇒えっ(感動

④⇒はい(応答

⑤⇒ほいきた(かけ声

 
問題3

次の文中から感動詞を抜き出し、
その種類も答えなさい。

①さあ、時間がきましたよ。

②おや、どうしたのですか。

③森さん、こんにちわ。どこへ行くの?

④いや、驚いたよ。

⑤ええ、落ちましたよ。

解答3

①⇒さあ(呼びかけ)

②⇒おや(感動)

③⇒こんにちわ(あいさつ)

④⇒いや(感動)

⑤⇒ええ(応答)

補足すると、「いや」のように
「返答」と「感動」の両方を表す場合もあります。

一つの感動詞が、
色々な意味に使われることもあるので
注意しましょう。

まとめ

 

いかがでしたか? 

 

内容を簡単にまとめると

感動詞」=感動・呼びかけ・応答・あいさつ・かけ声などを表す言葉。

特徴」=①自立語で活用しない。文頭に来ることが多い。

ということでした。

 

感動詞は一見簡単そうに見えますが、
実はセリフの種類が豊富です。

そのため、問題を解きながら
どの種類に当てはまるのかを覚えていきましょう。

今回は以上です!

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