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であることとすること 教科書 語句調べ ノート プリント

 

『であることとすること』は、高校現代文の教科書に載せられている評論です。学校の定期テストの問題などにもよく出題されています。 

ただ、本文中には意味が分かりにくくて難しい言葉が数多く出てきます。そこで本記事では、 『であることとすること』に登場する重要語句を一覧にしてわかりやすくまとめました。

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第一段落 権利の上に眠る者

 

【末弘厳太郎(すえひろいずたろう)】⇒法律学者。中央労働委員会初代会長。[1888年~1951年]

【民法(みんぽう)】⇒私人の日常生活に関する財産関係と家庭内の身分関係の一般原則を定めた法律。

【講義(こうぎ)】⇒大学の授業。

【時効(じこう)】⇒一定期間が経過すると、効力がなくなること。

【催促(さいそく)】⇒物事を早くするようにうながすこと。

【ネコババ】⇒こっそり自分のものとすること。

【不心得者(ふこころえもの)】⇒心の持ち方がよくない者。人の道を外した考えを持つ者。

【善人(ぜんにん)】⇒善良な人。行いの正しい人。

【不人情(ふにんじょう)】⇒人情味に欠けること。思いやりのないこと。

【規定(きてい)】⇒法令の個々の条文。

【根拠(こんきょ)】⇒物事が存在するための理由となるもの。

【趣旨(しゅし)】⇒文章で言おうとする事柄。

【妙に(みょうに)】⇒不思議と。奇妙なほど。

【請求(せいきゅう)】⇒金銭の支払いを相手に求めること。

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【債権者(さいけんしゃ)】⇒お金を貸している人。

【安住(あんじゅう)】⇒それ以上を望まず、今の境遇に満足していること。

【債権(さいけん)】⇒お金を貸した者が借り手に対して、その返還を請求する権利。⇔「債務」

【喪失(そうしつ)】⇒失うこと。

【ロジック】⇒論理。

【法理(ほうり)】⇒法律の原理。

【極めて(きわめて)】⇒この上なく。非常に。

【潜む(ひそむ)】⇒内部に隠れて外に現れない状態にある。

【憲法(けんぽう)】⇒国の根本的な原則を定めた法。

【保障(ほしょう)】⇒国や社会が状態を守ること。

【不断(ふだん)】⇒とだえないで続くこと。ずっと続くこと。

【保持(ほじ)】⇒保ちつづけること。

【基本的人権(きほんてきじんけん)】⇒人間が人間として当然もっている基本的な権利。

【多年(たねん)】⇒長年。長い年月。

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【成果(せいか)】⇒あることをして得られたよい結果。

【プロセス】⇒過程。

【投射(とうしゃ)】⇒映し出すこと。

【著しく(いちじるしく)】⇒はっきりわかるほど目立つさま。

【主権者(しゅけんしゃ)】⇒日本国憲法下での国民。

【怠る(おこたる)】⇒すべきことをしないでおく。

【事態(じたい)】⇒悪い状況や状態。

【警告(けいこく)】⇒よくない事態が生じそうなので、気をつけるように告げ知らせること。

【威嚇(いかく)】⇒威力をもっておどすこと。

【空疎(くうそ)】⇒中身がないこと。見せかけだけでしっかりした内容や実質がないこと。

【ナポレオン三世】⇒1852年~1870年まで帝政を敷いたフランスの皇帝。[1808年~1873年]

【クーデーター】⇒非常手段による政権の拡大や奪取。ここでは、ナポレオン三世による1851年の大統領制から独裁制への移行のことを指す。

【ヒトラー】⇒ドイツの政治家。ナチス政権の指導者。[1889年~1945年]

【掌握(しょうあく)】⇒自分の思いどおりにすること。全面的に自分の支配下に置くこと。

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【血塗られた(ちぬられた)】⇒人の犠牲を背景にして成立・存続しているさま。

【道程(どうてい)】⇒過程。

【教訓(きょうくん)】⇒教えさとした内容。

【祝福(しゅくふく)】⇒喜び祝うこと。

【易しい(やさしい)】⇒単純でわかりやすい。

【擁護(ようご)】⇒侵害や危害から、かばい守ること。

【行使(こうし)】⇒権利を実際に使うこと。

【実質(じっしつ)】⇒実際に事物に備わっている内容や性質。

【近代(きんだい)】⇒15、16世紀以降~20世紀中頃までの時代。

【惰性(だせい)】⇒これまでの習慣や勢い。

【アームチェア】⇒肘掛け椅子。

【気性(きしょう)】⇒生まれつきの性質。

【甚だもって(はなはだもって)】⇒非常に。「はなはだ」を強めた言い方。

【荷厄介(にやっかい)】⇒物事が負担になること。※荷物をもてあますことから。

【代物(しろもの)】⇒人やものを皮肉ったり卑しめたりしていう語。

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第二段落 近代社会における制度の考え方

 

【しばしば】⇒よく。

【不断に(ふだんに)】⇒ずっと。絶え間なく。

【点検(てんけん)】⇒悪い箇所がないか検査すること。

【吟味(ぎんみ)】⇒物事を念入りに調べること。

【巣食う(すくう)】⇒悪い考えや病気などが宿る。

【偏見(へんけん)】⇒かたよった考え。

【痛切(つうせつ)】⇒身にしみて強く感じるさま。

【偏向(へんこう)】⇒考え方がかたよっている傾向。

【相対的(そうたいてき)】⇒他との関係や比較によって成り立つさま。

【民主主義(みんしゅしゅぎ)】⇒国民一人一人が権力を所有する政治形態のこと。

【人民(じんみん)】⇒国民。国家・社会を構成している人々。

【自己目的化(じこもくてきか)】⇒本来の目的を見失い、それを行う事自体が目的になること。

【物心化(ぶっしんか)】⇒人間が自ら作り出したもの(物や制度)が大きな権威を持ち、逆に人間を支配するようになること。

【辛うじて(かろうじて)】⇒やっとのことで。どうにか。

【本質的(ほんしつてき)】⇒物事の根本的な性質にかかわるさま。

【定義(ていぎ)】⇒物事の意味・内容を他と区別できるように、言葉で明確に限定すること。

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【結論(けつろん)】⇒考えたり論じたりして最終的な判断をまとめること。

【内奥(ないおう)】⇒内部の奥深いところ。

【モラル】⇒道徳。倫理。

【ないしは】⇒あるいは。または。

【哲学(てつがく)】⇒世界や人生などの根本原理を追求する学問。

【プディング】⇒プリン。

【属性(ぞくせい)】⇒事物が本来持つ根本的な性質。

【検証(けんしょう)】⇒実際に物事に当たって調べ、仮設などを証明すること。

【極(きょく)】⇒ここでは「基準」と同じような意味。

【打破(だは)】⇒打ち破ること。

【実在論(じつざいろん)】⇒普遍的概念が実体として実在するという主張。例えば、人間という理念が個々の人間に先立って客観的に実在するという考え方。

【唯名論(ゆいめいろん)】⇒普遍的概念はあくまで名前だけのものであり実在しないという主張。例えば、実在しているのは私やあなたという具体的な個だけであり、「人間」という物はあくまで概念上の物に過ぎないとする考え方。

【転回(てんかい)】⇒方針などを大きく変えること。

【ドグマ】⇒教義。ある宗教が真理と認めている教えの内容。

【ふるいにかける】⇒ある基準によって多くの人・物を選び分け、その基準に適さないものを排除する。

【領域(りょういき)】⇒ある力・作用・規定などが及ぶ範囲。

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【先天的(せんてんてき)】⇒生まれつきであるさま。

【権威(けんい)】⇒他の者を服従させる威力。

【機能(きのう)】⇒ある物が本来備えている働き。

【効用(こうよう)】⇒ききめ。

【ダイナミックス】⇒力学。

【ハムレット時代】⇒17世紀初頭、『ハムレット』が上演された時代。『ハムレット』とはシェークスピアの四大悲劇の一つ。

【関心事(かんしんじ)】⇒特に興味を引かれている事柄。

【血族(けつぞく)】⇒血のつながったもの同士。

【無差別(むさべつ) 】⇒差別のないこと。同一のものとして扱うこと。

【謳歌(おうか)】⇒みんなで大いに楽しみ喜び合うこと。

【進展(しんてん)】⇒物事が進歩・発展すること。

【習慣(しゅうかん)】⇒長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと。

【ギャップ】⇒大きなずれ。食い違い。

【非近代的(ひきんだいてき)】⇒近代的でないさま。

【過近代的(かきんだいてき)】⇒近代的すぎるさま。代表例となるもの。

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第三段落 徳川時代を例にとると

 

【典型(てんけい)】同類ないし同種のものの中で、それらの特性を端的に示しているもの。

【対照(たいしょう)】⇒全く性質の違う物同士を並べ比べたとき、その違いがきわだつこと。

【明瞭(めいりょう)】⇒はっきりしていること。

【出生(しゅっせい)】⇒ある土地・境遇の生まれであること。

【家柄(いえがら)】⇒先祖から受け継いでいる家の格式。

【建て前(たてまえ)】⇒原則として立てている方針。表向きの考え。

【譜代の臣(ふだいのしん)】⇒代々同じ主家に仕えた家臣。

【株仲間(かぶなかま)】⇒江戸時代、商工業者が幕府や諸藩の許可を得て結成した独占的な同業組合。

【家元(いえもと)】⇒技芸の道で、その流派の本家として正統を受け継ぎ、流派を統率する家筋。能楽・狂言・舞踊・茶道・華道・武道などについて言う。

【貢献(こうけん)】⇒ある物事や社会のために役立つように尽力すること。

【振る舞い(ふるまい)】⇒挙動や態度。

【権利のための闘争(けんりのためのとうそう)】⇒ドイツの法学者イェーリングの著書名。

【各人(かくじん)】⇒ひとりひとり。

【分に安んずる(ぶんにやすんずる)】⇒身分に満足する。

【秩序(ちつじょ)】⇒社会・集団などが、望ましい状態を保つための順序やきまり。

【同郷(どうきょう)】⇒同じ地方の出身であること。

【同族(どうぞく)】⇒同じ血筋・系統に属していること。

【既定(きてい)】⇒すでに決まっていること。

【未知(みち)】⇒まだ知らないこと。

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第四段落「である」社会と「である」道徳

 

【名主(なぬし)】⇒江戸時代に村内の民政をつかさどった村の長。

【形(かた)】⇒きまったやり方。

【おのずから】⇒自然に。

【識別(しきべつ)】⇒物事の種類や性質などを見分けること。

【要件(ようけん)】⇒必要な条件。求められる条件。

【言葉遣い(ことばづかい)】⇒物の言い方。言葉の使いぶり。

【見当(けんとう)がつかない】⇒さっぱり想像ができない。

【相互に(そうごに)】⇒お互いに。

【判明(はんめい)】⇒ 明らかになること。はっきりとわかること。

【別段(べつだん)】⇒特別。

【討議(とうぎ)】⇒意見を述べ合うこと。

【養う(やしなう)】⇒育て蓄える。力や習慣をしだいにつくり上げる。

【道徳(どうとく)】⇒善悪をわきまえて正しい行為をなすための決まり。

【軌道に乗る(きどうにのる)】あらかじめ計画したり予想していた通りに順調に進むようになる。

【赤の他人(あかのたにん)】⇒全く縁もゆかりもない他人。完全に無関係な人

【公共(こうきょう)】⇒社会一般。おおやけ。

【パブリック】⇒公的。

【儒教(じゅきょう)】⇒孔子が唱えた道徳・教理をまとめた学問。

【五倫(ごりん)】⇒儒教で人の守るべき五つの道。父子の親、君臣の義、夫婦の別、長幼の序、朋友の信。

【君臣(くんしん)】⇒君主と臣下。

【朋友(ほうゆう)】⇒ともだち。友人。

【人倫(じんりん)】⇒父子・君臣・夫婦などの間の秩序。

【要(かなめ)】⇒ある物事の最も大切な部分。

【典型的(てんけいてき)】⇒その類の特徴をよく現しているさま。

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第五段落~第九段落」へと続く。こちらもしくはページ下部の2をクリック

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国語力アップ.com管理人

大学卒業後、国語の講師・添削員として就職。その後、WEBライターとして独立し、現在は主に言葉の意味について記事を執筆中。 【保有資格】⇒漢字検定1級・英語検定準1級・日本語能力検定1級など。

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