『情報の彫刻』は、現代文に登場する文章です。有名な評論文なので、高校の授業でも学びます。
ただ、本文中に出てくる言葉は意味が分かりにくいものもあります。そこで今回は、『情報の彫刻』に出てくる漢字や重要語句を一覧にして簡単にまとめました。
『情報の彫刻』の言葉一覧
【書籍(しょせき)】⇒本。書物などのこと。
【手がける】⇒自らその物事を扱う。
【テクノロジー】⇒科学技術。
【加速度的(かそくどてき)】⇒程度がどんどん増すさま。
【メディア】⇒媒体。手段。特に、新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどの媒体。
【主役(しゅやく)】⇒主要な役割・役目。
【流通(りゅうつう)】⇒広く行き渡ること。
【ついえ去る】⇒なくなって終わること。
【従来(じゅうらい)】⇒以前から今まで。これまで。
【眺める(ながめる)】⇒広く見渡す。
【素材(そざい)】⇒もとになる材料。原料。
【随分(ずいぶん)】⇒並でないさま。
【担う(になう) 】⇒引き受ける。負担する。
【万年筆(まんねんひつ)】⇒筆記具の一種。
【ニュートラル】⇒中立的。偏らないさま。
【合理的(ごうりてき)】⇒道理や論理にかなっているさま。
【捨象(しゃしょう)】⇒概念からある要素を抽象するとき、他の要素を切り捨てること。
【運搬(うんぱん) 】⇒運ぶこと。
【抽象的(ちゅうしょうてき)】⇒具体性に欠けるさま。
【媒介物(ばいかいぶつ)】⇒間をとりもつもの。なかだちをするもの。
【考慮(こうりょ)】⇒物事を、色々の要素を含めてよく考えること。
【ペーパーレス】⇒紙を使わずにコンピューターなどにより情報や資料を処理・保存すること。
【観点(かんてん)】⇒物事を見たり考えたりする立場。
【実務的(じつむてき)】⇒実際の仕事に関わるさま。
【任務(にんむ)】⇒責任をもって果たすべきつとめ。
【解放(かいほう)】⇒制限から自由になること。
【魅力的(みりょくてき)】⇒人の心をひきつけるような力のあるさま。
【ストック】⇒蓄える。
【大袈裟(おおげさ)】⇒物事を実質以上に誇張するさま。
【かさばる】⇒体積が大きくて場所をとる。
【デジタル】⇒連続するものを段階的に区切り、数字や記号で表現すること。
【格納(かくのう)】⇒物を一定の場所に納め入れること。
【メモリー】⇒デジタルデータを記憶しておく装置。
【洞察(どうさつ)】⇒物事を観察して、その本質を見抜くこと。
【希薄(きはく)】⇒ある要素の乏しいこと。
【膨大(ぼうだい)】⇒程度が非常に大きいさま。
【器具(きぐ)】⇒小型の道具類。
【有益(ゆうえき)】⇒利益があること。
【さしたる】⇒取り立てていうほどの。さほどの。
【せっせと】⇒休む間もなく事を行うさま。
【優雅(ゆうが)】⇒しとやかで気品があるさま。
【匙(さじ)】⇒スプーン。
【供する(きょうする)】⇒差し出す。
【了解(りょうかい)】⇒理解して承認すること。
【たしなむ】⇒このんで親しむ。愛好する。
【減退(げんたい)】⇒減って少なくなること。
【閲覧(えつらん)】⇒調べながら読んだり見たりすること。
【刷る(する)】⇒印刷する。
【風化(ふうか)】⇒記憶や印象が月日とともに薄れていくこと。
【骨董品(こっとうひん)】⇒希少価値のある古美術品や古道具類。アンティーク。
【醸し出す(かもしだす)】⇒ある気分や感じなどを作り出す。
【慈しむ(いつくしむ)】⇒愛情を注ぐ。かわいがって大事にする。
【ノスタルジー】⇒過ぎ去った時代を懐かしむ気持ち。郷愁(きょうしゅう)。
【贔屓(ひいき)】⇒気に入った対象を特に引き立てること。
【もはや】⇒今となっては。もう。
【意志(いし)】⇒何かをしよう、したいという気持ち
【台頭(たいとう)】⇒勢いを増してくること。
【物性(ぶっせい)】⇒物質のもつ性質。
【さらす】⇒隠すところなく見せる
【途上(とじょう)】⇒途中。
【並列(へいれつ)】⇒並べつらねること。
まとめ
以上、本記事では『情報の彫刻』に出てくる語句をわかりやすくまとめました。言葉の意味が分かれば、本文の読解もしやすくなるはずです。ぜひノート代わりにして定期テストの対策として頂ければと思います。