アイオワの玉葱 意味調べ 教科書 漢字 ノート テスト

『アイオワの玉葱』は、高校国語の教科書で学習する評論文です。そのため、定期テストの問題においてもよく出題されています。

ただ、本文中には意味の分かりにくい言葉もあります。そこで今回は、『アイオワの玉葱』に出てくる漢字や重要語句を段落ごとに簡単にまとめました。

第一段落の語句一覧

 

【はめ】⇒成り行きから生じた困った状況。

【おもいもかけない】⇒全く予想できない。全く意外である。

【いやおうなく】⇒好ましいことであろうとそうでなかろうと。

【母語(ぼご)】⇒人が生まれて最初に習い覚えた言語。幼少期に自然と習得し、基本的な感情と思考を養ってきた言語。

【ナイーヴ】⇒純粋な。無邪気な。

【憂鬱(ゆううつ)】⇒気持ちがふさいで、晴れないこと。

【風俗(ふうぞく)】⇒ある時代やある社会における、生活上の習わしやしきたり。

【習慣(しゅうかん)】⇒その国やその地方の人々の間で、普通に行われる物事のやり方。

【厄介(やっかい)】⇒めんどうなこと。

【了解(りょうかい)】⇒物事の内容や事情を理解して承認すること。

【概念(がいねん)】⇒物事の大まかな意味内容。

【イメージ】⇒心に思い浮かべる像や情景。

【ニュアンス】⇒言葉などの微妙な意味合い。

【幾人(いくにん)】⇒(「いくにんか」の形で)比較的少ない人数。何人。

【まがりなりにも】⇒不完全ながら。どうにかこうにか。

【本質的(ほんしつてき)】⇒物事の根本的な性質にかかわるさま。

【命名(めいめい)】⇒名前をつけること。

【切実(せつじつ)】⇒心に強く感じるさま。

【隙間(すきま)】⇒(比喩的に)普通には気づきにくいところ。盲点。

第二段落の語句一覧

 

【郊外(こうがい)】⇒都市に隣接した地域。

【内陸(ないりく)】⇒海から遠く離れた地帯。

【鮮魚(せんぎょ)】⇒新鮮な魚。

【勝手気まま(かってきまま)】⇒他人のことは気にせず、自分のしたいように行動するさま。

【清潔(せいけつ)】⇒衛生的であること。汚れがないこと。

【趣(おもむき)】⇒全体から感じられる様子やありさま。

【しろもの】⇒商品。売買する品物。

【もてあそぶ】⇒手に持って遊ぶ。手であれこれいじる。

【多年生(たねんせい)】⇒植物で、複数年にわたって生存する性質を持つこと。

【栽培(さいばい)】⇒植物を植えて育てること。

【まり】⇒遊びやスポーツに用いる球。ボール。ゴム製のほか、革製、綿をしんにして糸で巻いたものなどがある。

【鱗茎(りんけい)】⇒地下茎の一。節間の短縮した茎に、養分を蓄えた肉厚の鱗片葉が多数重なり、球形や卵形をしているもの。タマネギ・ユリ・チューリップなど。

【辞書を繰る(じしょをくる)】⇒辞書を引く。辞書のページを順にめくる。※ここでの「繰る」は「紙などのひと続きの閉じてあるものを順にめくる」という意味。

【union】⇒結合。連合。

【微妙な(びみょうな)】⇒何とも言えない。

【味覚(みかく)】⇒味を感じる感覚。

【形体(けいたい)】⇒物事の形やありさま。

【造語(ぞうご)】⇒既存の語を組み合わせたりして作られた新しい意味の言葉。

【語根(ごこん)】⇒単語の意味の基本となる部分で、それ以上分解不可能な最小の単位。

【些細(ささい)】⇒あまり重要ではないさま。取るに足らないさま。

【にもかかわらず】⇒(接続詞的に用いて)それなのに。しかし。

【比喩(ひゆ)】⇒何かを他の何かに置きかえて表現すること。

【総体(そうたい)】⇒物事の全体。

【関与(かんよ)】⇒物事に関係すること。

第三段落の語句一覧

 

【自問(じもん)】⇒自分で自分の心に問いかけること。

【たやすく】⇒簡単に。容易に。

【絶対(ぜったい)】⇒他に比較するものや対立するものがないこと。⇔「相対」

【畢竟(ひっきょう)】⇒つまるところ。結局。

【自明(じめい)】⇒特に証明などをしなくても、明らかであること。わかりきっていること。

【相対(そうたい)】⇒他との比較や関係の上に存在・成立していること。⇔「絶対」

【相対化(そうたいか)】⇒物事を他との比較や関係の下に置くこと。

【しきりに】⇒繰り返し。たびたび。

まとめ

 

今回は、『アイオワの玉葱』に出てくる漢字や語句をまとめました。一つ一つの言葉の意味が分かると、読解もしやすくなるはずです。ぜひ定期テストなどの対策にして頂ければと思います。