わらしべ長者の経済学 意味調べノート 語句 漢字 プリント

『わらしべ長者の経済学』は、教科書・現代の国語で学ぶ文章です。ただ、本文を読むと意味の分かりにくい言葉が多く出てきます。

そこで本記事では、『わらしべ長者の経済学』に出てくる重要語句を一覧にしてまとめました。

第一段落の語句一覧

 

【わらしべ長者(ちょうじゃ)】⇒1本のわらしべを、次々に高価なものと交換し、ついに長者になるという話。日本の昔話の一つ。

【観音(かんのん)】⇒「観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)」の略。世の人々の苦しみを取り除いたり、お願いごとを聞いたりしてくれる慈悲深い仏様。

【祈願(きがん)】⇒神仏に祈り願うこと。

【お告げ(おつげ)】⇒神仏がその意思・預言などを人間に告げ知らせること。

【わらしべ】⇒わらのくず。

【反物(たんもの)】⇒大人の和服などの一着分に相当する長さの布地。

【介抱(かいほう)】⇒病人や怪我人などの世話をすること。

【屋敷(やしき)】⇒土地も広く、立派なつくりの大きな家。邸宅。

【裕福(ゆうふく)】⇒富んで生活が豊かなこと。

【特段(とくだん)】⇒特別。格段。

【高価(こうか)】⇒値段が高いこと。価値が高いこと。

【元手(もとで)】⇒事業を始めるときに必要な金銭。資金。

【たぐい】⇒同じ種類のもの。同類。

【実直(じっちょく)】⇒誠実で正直なこと。

【勤労(きんろう)】⇒心身を働かせて仕事にはげむこと。

【美徳(びとく)】⇒美しい徳。ほめるべき立派な徳。

【有害(ゆうがい)】⇒害があること。

【労する(ろうする)】⇒苦労して働く。骨を折る。※「労せず」で、「苦労して働かず」という意味。

【解釈(かいしゃく)】⇒物事の意味を、受け手の側から理解すること。

【自発的(じはつてき)】⇒自ら物事を進んで行うさま。

【創造(そうぞう)】⇒新しいものを初めてつくり出すこと。

【明瞭(めいりょう)】⇒はっきりしていること。

【双方(そうほう)】⇒両方。

【合意(ごうい)】⇒互いの意思が一致すること。

【利(り)】⇒利益。もうけ。

【魅力的(みりょくてき)】⇒魅力のあるさま。人の心をひきつけるような力のあるさま。

【潤す(うるおす)】⇒ほどよい水分を与える。ぬらす。湿らせる。

【貨幣(かへい)】⇒取引の際に、商品の交換手段として社会に流通し、人々の間で通用するようになったもの。

【媒介(ばいかい)】⇒両方の間に立って、仲立ちをすること。

【完備(かんび)】⇒必要なものが完全に備わっていること。

【本質的(ほんしつてき)】⇒物事の根本的な性質に関わるさま。

【一堂に会する(いちどうにかいする)】⇒同じ場所に集まる。

第二段落の語句一覧

 

【原価(げんか)】⇒元の値段。

【対価(たいか)】⇒他人に財産・労力などを提供した報酬として相手方から受けるもの。

【しからば】⇒そうであるならば。それならば。

【リスク】⇒危険の生じる可能性。予想通りにいかない可能性。

【投資(とうし)】⇒利益を得る目的で、事業に資金を投下すること。

【享受(きょうじゅ)】⇒受け入れて自分のものとすること。受け入れて、味わい楽しむこと。

【右から左(みぎからひだり)】⇒人から受け取ったものをすぐに他の人に渡して、自分の手元に留めて置かないこと。

【特殊(とくしゅ)】⇒普通と異なること。特別であること。

【格好(かっこう)】⇒ふさわしいこと。似つかわしいこと。

【富貴(ふうき)】⇒財産が豊かで位の高いこと。

【嫌悪感(けんおかん)】⇒人や物に対して感じる強い不快感。

【焦点(しょうてん)】⇒人々の注意や興味の集まるところ。物事のいちばん重要な点。

【突出(とっしゅつ)】⇒他よりもいちだんと目立つこと。

【あくどい】⇒やり方が行きすぎてたちが悪い。

【玩具(がんぐ)】⇒おもちゃ。遊び道具。

【制約(せいやく)】⇒物事の成立に必要な条件。

【産物(さんぶつ)】⇒あることが背景となってうみ出されたもの。

【一国一城の主(いっこくいちじょうのあるじ)】⇒他から援助や干渉を受けず、独立した領分をもつ者。

【賞賛(しょうさん)】⇒ほめたたえること。

第三段落の語句一覧

 

【独特(どくとく)】⇒そのものだけが特別にもっていること。

【普遍性(ふへんせい)】⇒すべてのものに通じる性質。広くすべての場合にあてはめることのできる性質。

【耕す(たがやす)】⇒作物を作るために、田畑の土を掘り返す。

【くちずさむ(口遊む)】⇒詩や歌などを思いつくままに口にしたり歌ったりする。

【理屈(りくつ)】⇒物事の筋道。道理。

まとめ

 

以上、今回は『わらしべ長者の経済学』に出てくる重要語句を簡単にまとめました。ぜひノート代わりにして頂ければと思います。なお、本文のあらすじや要約については以下の記事を参照してください。