『AI時代の社会と法』は、教科書・論理国語で学習する文章です。そのため、定期テストなどにも出題されています。
ただ、本文を読むと意味の分からない語句が多く出てきます。そこで今回は、『AI時代の社会と法』に出てくる重要語句を一覧にして簡単にまとめました。
第一段落の語句一覧
【いわゆる】⇒俗に言う。よく言う。世間一般に言われる。
【困難(こんなん)】⇒非常にむずかしいこと。
【哲学(てつがく)】⇒世界や人生などの根本原理を追求する学問。
【提起(ていき)】⇒問題などを持ち出すこと。
【枝線(えだせん)】⇒鉄道で、本線から分かれた線。支線。
【考察(こうさつ)】⇒物事を明らかにするために、よく調べて考えをめぐらすこと。
【異論を唱える(いろんをとなえる)】⇒人と異なる意見や論を示す。
【従事(じゅうじ)】⇒その仕事に携わること。
【エンジニア】⇒技術者。
【直面(ちょくめん)】⇒物事に直接対すること。
【許容(きょよう)】⇒許して認めること。
【プログラム】⇒ コンピューターへ指示する、計算や仕事の手順を特定の言語で書いたもの。
第二段落の語句一覧
【不幸にして】⇒残念なことに。
【回避(かいひ)】⇒避けること。
【追及(ついきゅう)】⇒責任を問い詰めること。
【あらかじめ】⇒前もって。
【遺族(いぞく)】⇒亡くなった人の後に残された家族や親族。
【義務(ぎむ)】⇒人がそれぞれの立場に応じて当然しなければならない務め。
【措置を講じる(そちをこうじる)】⇒適切な手段や方法を実行する。
【機器(きき)】⇒機械・器械・器具の総称。
【社会通念(しゃかいつうねん)】⇒社会一般に通用している考え。
【照らす(てらす)】⇒基準になるものと比べ合わせる。見比べて確かめる。
【欠陥(けっかん)】⇒欠けて足りないこと。不備な点。
【製造物責任(せいぞうぶつせきにん)】⇒製造した物に対して責任を負うこと。
【極限的(きょくげんてき)】⇒物事の限度ぎりぎりのさま。
【意義(いぎ)】⇒意味。
【特定(とくてい)】⇒特に定まっていること。
【当事者(とうじしゃ)】⇒その事柄に直接関係している人。
【事例(じれい)】⇒具体的な実例。
【メーカー】⇒製造業者。
【行政(ぎょうせい)】⇒国家の統治作用の内、立法・司法と並ぶ作用。法のもとに、国を治めること。
【損害賠償(そんがいばいしょう)】⇒他人に与えた損害を補填(ほてん)し、損害がないのと同じ状態にすること。
【適用(てきよう)】⇒当てはめて用いること。
【シンプル】⇒単純なさま。無駄がないさま。
【想定外(そうていがい)】⇒事前に予想した範囲を越えていること。
【本来的(ほんらいてき)】⇒元々そうであるさま。
第三段落の語句一覧
【単に(たんに)】⇒ただ。
【実用化(じつようか)】⇒実際に使われるようにすること。
【技術革新(ぎじゅつかくしん)】⇒生産技術が画期的に革新されること。
【確立(かくりつ)】⇒しっかりと定めること。
【概念(がいねん)】⇒物事の大まかな意味・内容。あるものに対する大まかな理解やイメージ。
【変革(へんかく)】⇒変えて新しいものにすること。
【供給(きょうきゅう)】⇒必要に応じて、物を与えること。
【枠組み(わくぐみ)】⇒おおよその範囲や順序。
【読み替える(よみかえる)】⇒法令などの条文中のある語句に、他の語句をあてはめて読み、そのまま適用する。
第四段落の語句一覧
【テクノロジー】⇒科学技術。
【移行(いこう)】⇒ある状態から他の状態へ移っていくこと。
【運転制御(うんてんせいぎょ)】⇒目的に沿って動くように、車を操作、調整すること。
【依存(いぞん)】⇒他に頼って存在すること。
【動力装置(どうりょくそうち)】⇒機械を動かす元になる力を備えた装置。
【提供(ていきょう)】⇒差し出すこと。供給すること。
【閲覧履歴(えつらんりれき)】⇒インターネットでどのようなサイトにアクセスしたかという記録。
【躍る(おどる)】⇒ここでは、「頻繁に取り上げられる」という意味。
【財物(ざいぶつ)】⇒金銭と品物。
【比重(ひじゅう)】⇒あるものの、全体に占める大きさの度合い。
【増大(ぞうだい)】⇒増えて大きくなること。
【切り口(きりくち)】⇒視点。取り上げ方。
【便益(べんえき)】⇒便利で利益があること。
【契約(けいやく)】⇒約束すること。
【売買(ばいばい)】⇒売ることと買うこと。売ったり買ったりすること。
【所有権(しょゆうけん)】⇒ものを自分の所有物として自由に使用する権利。
【移転(いてん)】⇒権利が他に移ること。
【廃車(はいしゃ)】⇒古くなったりして、使用をやめて廃棄した車両。
【又貸し(またがし)】⇒自分が借りた物を、さらに人へ貸すこと。
【効力(こうりょく)】⇒効果を及ぼすことのできる能力。
第五段落の語句一覧
【革新(かくしん)】⇒旧来の制度や組織、方法、習慣などを改めて新しくすること。
【必然的(ひつぜんてき)】⇒必ずそうなるさま。
【担い手(にないて)】⇒物事の中心となり、推し進めていく人や組織。
【規律する(きりつする)】⇒秩序を維持する。
【規制(きせい)】⇒物事を制限すること。
【自由放任(じゆうほうにん)】⇒各人の思いのままに任せて、干渉・束縛・統制などをしないこと。
【国有化(こくゆうか)】⇒国家が所有すること。
【辞さない(じさない)】⇒ためらわない。
【政策(せいさく)】⇒政治上の手段や方針。
【規制緩和(きせいかんわ)】⇒政府による産業や経済に関する規制を、廃止したり緩めたりすること。
【参入(さんにゅう)】⇒入ってくること。
【パワー・バランス】⇒集団同士の力関係。
まとめ
今回は、『AI時代の社会と法』に出てくる重要語句をまとめました。ぜひノート代わりにして見直して頂ければと思います。