第二の身体としてのメデ

『第二の身体としてのメディアと技術』は、教科書・論理国語で学習する文章です。高校の定期テストなどにも出題されています。

ただ、本文を読むと意味の分かりにくい語句が多く出てきます。そこで今回は、『第二の身体としてのメディアと技術』に出てくる重要語句を簡単にまとめました。

第一段落の語句一覧

 

【介した(かいした)】⇒間に入れた。※「介する」とは「間に入れる」という意味。

【媒介(ばいかい)】⇒両方の間に立って、仲立ちをすること。

【メディア】⇒テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などの媒体。

【代行(だいこう)】⇒本人に代わって行うこと。

【さしあたり】⇒先のことはともかく、今のところ。今しばらくの間。

【詳細さ(しょうさいさ)】⇒詳しさや細かさ。

【伝達(でんたつ)】⇒相手に伝えること。

【流布(るふ)】⇒世に広まること。広く世間に行き渡ること。

【変容(へんよう)】⇒姿や形が変わること。

【領土(りょうど)】⇒領有している土地。

【統治(とうち)】⇒主権者がその国土・人民を支配し、おさめること。

【編纂(へんさん)】⇒いろいろの材料を集め、整理・加筆などをして書物にまとめること。

【娯楽的(ごらくてき)】⇒余暇の楽しみとしての。

【ビラ】⇒広告・宣伝のために貼ったり配ったりする紙。

【伝聞(でんぶん)】⇒人から伝え聞くこと。

【現に(げんに)】⇒現実に。

【リアリティ】⇒現実。現実性。

【共有(きょうゆう)】⇒一つの物を二人以上が共同で持つこと。

【受容(じゅよう)】⇒受け入れること。

【事物(じぶつ)】⇒さまざまな事柄や物。

【了解(りょうかい)】⇒物事の事情や内容を理解して、承認すること。

【拡張(かくちょう)】⇒規模や範囲を広げて大きくすること。

【先行(せんこう)】⇒他よりも先に行われること。

【マスメディア】⇒大衆媒体。新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどの大衆向けの媒体。

【付加(ふか)】⇒付け加えること。

【臨場感(りんじょうかん)】⇒実際にその場に身を置いているかのような感覚。

【待ち焦がれ(まちこがれ)】⇒まだかまだかと。

【変換(へんかん)】⇒他のものに変わること。

第二段落の語句一覧

 

【仲立ち(なかだち)】⇒双方の間に立って事をとりもつこと。

【蓄積(ちくせき)】⇒たくわえること。

【再現(さいげん)】⇒再び現れること。

【用を足す(ようをたす)】⇒用事を済ませる。

【制御(せいぎょ)】⇒機械を目的の状態にするために操作・調整をすること。

【延長(えんちょう)】⇒長さや期間をのばすこと。

【原始的(げんしてき)】⇒自然のままで十分に進化・発達していないさま。

【到達(とうたつ)】⇒ある状態・目的に行きつくこと。

【殺傷力(さっしょうりょく)】⇒殺したり傷つけたりする力。

【発する(はっする)】⇒物事が起こる。生じる。

【酵母(こうぼ)】⇒糖類を分解し、アルコールなどを作るはたらきを持つ菌類の総称。

【発酵(はっこう)】⇒微生物の働きで有機物が分解され、特定の物質を生成する現象。

【溶鉱炉(ようこうろ)】⇒鉄・銅・鉛などの製錬に用いる立て型の炉。

【醸造(じょうぞう)】⇒発酵作用を応用して、酒類・醤油・味噌などを製造すること。

【甕(かめ)】⇒液体などを入れる、底が深い陶磁製や金属製の容器。

【室(むろ)】⇒物を保存、または育成のために、外気を防ぐように作った部屋。

第三段落の語句一覧

 

【太古(たいこ)】⇒非常に遠い昔。大昔。

【農耕定住生活(のうこうていじゅうせいかつ)】⇒田畑を耕して作物を育てながら、一定の場所に住居を定めて生活すること。

【格段(かくだん)】⇒物事の程度の差がはなはだしいこと。

【祭礼(さいれい)】⇒祭りのための儀式。

【口伝(くでん)】⇒言葉で伝えること。口頭で伝えること。

【灌漑(かんがい)】⇒農作物の生育に必要な水を、水路を引くなどして人工的に供給し、耕作地を潤すこと。

【発揮(はっき)】⇒もっている能力や特性などを十分に働かせること。

【記念碑(きねんひ)】⇒過去のある出来事や人の功績などを記念して建てる碑。

【法制(ほうせい)】⇒法律と制度。

第四段落の語句一覧

 

【高度化(こうどか)】⇒程度が高くなるさま。

【画期(かっき)】⇒過去と新しい時代とを分けること。また、その区切り。

【複合体(ふくごうたい)】⇒二つ以上のものが結びついて、一つになった状態のもの。

【依存(いぞん)】⇒他に頼って存在、または生活すること。

【メカニズム】⇒機械の仕掛け。

【委ねる(ゆだねる)】⇒任せる。

【容易(ようい)】⇒たやすいこと。たやすいさま。

【希少化(きしょうか)】⇒珍しくなること。

【遍在化(へんざいか)】⇒ある場所に偏って存在すること。

【法外(ほうがい)】⇒普通に考えられる程度や常識をはるかに越えていること。

【膨大(ぼうだい)】⇒非常に多いさま。

【かつてない】⇒今まで一度も経験したことがない。

【肯定的(こうていてき)】⇒物事をその通りだと認めるさま。

【検討(けんとう)】⇒さまざまな面から調べて、良いか悪いかを考えること。

【特性(とくせい)】⇒そのもの特有の性質。

【固有(こゆう)】⇒そのものだけにあること。

【奇妙(きみょう)】⇒不思議で珍しいさま。

【貯蔵(ちょぞう)】⇒物を蓄えておくこと。ためておくこと。

【意図(いと)】⇒何かをしようと考えている事柄。おもわく。

【帯びた(おびた)】⇒ある性質や傾向を持った。

【思いもよらぬ】⇒思いもかけない。

【魅せられる(みせられる)】⇒引きつけられる。

【動員(どういん)】⇒ある目的のために、多くの人や物を集めること。

【由来(ゆらい)】⇒物事がそれを起源とするところ。

【誘惑(ゆうわく)】⇒相手の心を引きつけて、さそい込むこと。

【変貌(へんぼう)】⇒姿やようすがすっかり変わること。

まとめ

 

今回は、『第二の身体としてのメディアと技術』に出てくる重要語句をまとめました。ぜひノート代わりにして見直して頂ければと思います。なお、本文の要約については以下の記事で解説しています。