情報社会のパラドックス 国語 評論文 現代文 語句調べ 漢字

『情報社会のパラドックス』は、高校国語・現代文の授業で学ぶ作品です。学校の定期テストなどでも、評論文の一つとして出題されています。

ただ、作中に出てくる言葉は意味が分かりにくいものも多いです。そこで今回は、『情報社会のパラドックス』に出てくる重要語句を一覧にして分かりやすくまとめました。

『情報社会のパラドックス』の言葉一覧

 

【異論を唱える(いろんをとなえる)】⇒ある意見とは異なった意見や考え方を示すこと。

【簡潔(かんけつ)】⇒手みじかではっきりしているさま。

【形容(けいよう)】⇒物事の性質・ありさまなどを言い表すこと。

【大衆社会(たいしゅうしゃかい)】⇒大衆が政治・経済・社会・文化のあらゆる分野に進出し、その動向を左右するにいたった社会形態。「大衆」とは社会の大部分を占める一般の人々を指す。

【情報社会(じょうほうしゃかい)】⇒情報が諸資源と同等の価値を有し、それらを中心として機能する社会のこと。

【盛ん(さかん)】⇒非常に勢いがいいさま。

【発祥(はっしょう)】⇒物事が起こり現れること。

【楔形文字(くさびがたもじ)】⇒古代メソポタミアで使われていた文字。

【発掘(はっくつ)】⇒地中に埋もれているものを掘り出すこと。

【断片(だんぺん)】⇒あるまとまったものの一部分。切れはし。

【公文書(こうぶんしょ)】⇒国が作成した文書。

【目録(もくろく)】⇒所蔵・展示などされている品目を整理して書き並べたもの。

【解読(かいどく)】⇒読み解くこと。

【疑(うたが)いようがない】⇒はっきりしていて間違いがない。

【遠隔地(えんかくち)】⇒遠く離れた場所。

【説く(とく)】⇒物事の事情や成り行きを説明する。

【境界(きょうかい)】⇒土地や物事などのさかい。

【目新しい(めあたらしい)】⇒見たことがないような新しさがある。

【先例(せんれい)】⇒以前にあった同類の例。

【全盛期(ぜんせいき)】⇒もっとも盛んな状態にある時期。

【都市国家(としこっか)】⇒都市自体が政治的に独立し、一つの国家を形成したもの。

【駆けつける(かけつける)】⇒大急ぎでその場に行く。

【巻物(まきもの)】⇒紙を横に長くつなげ、末端に軸をつけて巻き込むようにした書物。

【蔵書(ぞうしょ)】⇒書物を所蔵していること。※「所蔵」とは自分の所有物として、しまってあることを表す。

【積み荷(つみに)】⇒船や車などに積んで運ぶ荷物。

【流通(りゅうつう)】⇒商品などが広く世の中に行き渡ること。

【階層(かいそう)】⇒社会的、経済的地位がほぼ同じ程度の人々の集団。

【大衆化(たいしゅうか)】⇒ある事物が一般大衆の間に広く行き渡り、親しまれるものになること。

【製紙術(せいしじゅつ)】⇒紙を作る技術。

【強固(きょうこ)】⇒強くしっかりして、ゆるがないさま。

【記号(きごう)】⇒あるものやことを別のもので表すこと。また、そうして表されたもの。

【体系化(たいけいか)】⇒個々の知識や情報などを相互に結び付けた上で、一つにまとめ上げること。

【濃密(のうみつ)】⇒密度が濃いさま。

【隆盛を極める(りゅうせいをきわめる)】⇒これ以上ないほど勢いがあって栄えているさま。「隆盛」とは、勢いが盛んなこと。「極める」とは、この上もない程度まで達することを表す。

【集積(しゅうせき)】⇒集まって積み重なること。

【資本主義(しほんしゅぎ)】⇒資本を持つ資本家が労働者を雇い、利益を得る社会システム。

【情報革命(じょうほうかくめい)】⇒情報が開拓されることにより、社会や生活が変革すること。

【技術革新(ぎじゅつかくしん)】⇒生産技術がこれまでにないほど革新されること。

【飛躍的(ひやくてき)】⇒進歩・向上などが急激なさま。

【メディア】⇒中間、媒体、つなぐもの、などを表す語。

【携える(たずさえる)】⇒伴う。

【異質(いしつ)】⇒性質の違うさま。

【変容(へんよう)】⇒姿や形が変わること。

【遂げる(とげる)】⇒最後にそのような結果となる。

【従来(じゅうらい)】⇒今まで。これまで。

【遊離(ゆうり)】⇒離れた存在となること。

【とりわけ】⇒特に。

【知覚(ちかく)】⇒視覚、聴覚、触覚などの感覚器官を通して事物を知ること。

【警告(けいこく)】⇒気をつけるよう、告げ知らせること。

【排除(はいじょ)】⇒おしのけてそこからなくすこと。

【詳細(しょうさい)】⇒細部に至るまでくわしいこと。

【臨場感(りんじょうかん)】⇒実際にその場に身を置いているかのような感じ。

【意表を突く(いひょうをつく)】⇒相手の予期しないことをする。

【ギャップ】⇒大きなずれ。

【破局(はきょく)】⇒悲惨な終局。

【持論(じろん)】⇒かねてから主張している自分の意見・説。

【虚偽性(きょぎせい)】⇒事実でない性質。嘘や偽りである性質。

【リアルタイム 】⇒即時。同時。

【衛星放送(えいせいほうそう)】⇒人工衛星を使って行う放送。

【隅々(すみずみ)】⇒あらゆる方面。

【転写(てんしゃ)】⇒写し取ること。

【反映(はんえい)】⇒ある物の影響が他の物に及んで現われること。

【核心(かくしん)】⇒物事の中心となる大切なところ。

【代償(だいしょう)】⇒ある事柄をおこなうために生じる犠牲や損害。

【途方もない(とほうもない)】⇒並々でない。

【鈍感(どんかん)】⇒感じ方がにぶいこと。

【残酷(ざんこく)】⇒無慈悲でむごたらしいこと。

【悲惨(ひさん)】⇒見聞きに耐えられないほどいたましいこと。

【凄惨(せいさん)】⇒ひどくむごたらしいこと。目をそむけたくなるほどいたましいこと。

【等価値(とうかち)】⇒価値が等しいこと。意義や重要性に大きな差がないこと。

【旺盛(おうせい)】⇒活動力が非常に盛んなさま。

【共存(きょうぞん)】⇒二つ以上のものが同時に存在すること。

【パラドックス】⇒一見常識に反しているようで、実は真理をついている説。

【革命的(かくめいてき)】⇒変化が非常に激しいさま。

【真理(しんり)】⇒ほんとうのこと。真実のこと。

【放棄(ほうき)】⇒投げ捨ててかえりみないこと。

【増大(ぞうだい)】⇒増えて大きくなること。

【無知(むち)】⇒知らないこと。知識がないこと。

【合理的(ごうりてき)】⇒道理や論理にかなっているさま。

【皮肉(ひにく)】⇒遠まわしに相手を非難すること。

【乏しい(とぼしい)】⇒十分でない。足りない。

【抱く(いだく)】⇒ある考えや感情をもつ。

【幕間(まくあい)】⇒演劇で、一幕が終わって次の一幕が始まるまでの間。

【プロセス】⇒過程。

【委ねる(ゆだねる)】⇒処置などを人にまかせる。

【増殖(ぞうしょく)】⇒ふえること。

まとめ

 

以上、今回は『情報社会のパラドックス』に出てくる言葉や漢字についてまとめました。ぜひノート代わりにして何度か読み直して頂ければと思います。