『こころ』は夏目漱石の作品の中でも非常に有名です。高校現代文の教科書などにもたびたび取り上げられています。
ただ、作中に出てくる用語は意味が分かりにくいものもあります。そこで本記事では、『こころ』に出てくる重要語句を一覧にしてわかりやすくまとめました。
上「先生と私」に出てくる言葉
【先生(せんせい)】⇒自分より先に生まれた人。年長者。
【憚る(はばかる)】⇒ためらう。遠慮する。
【筆を執る(ふでをとる)】⇒文章を書く。執筆する。
【よそよそしい】⇒親しみがない。
【書生(しょせい)】⇒学問を身につけるために勉強をしている者。勉学中の若者。
【工面(くめん)】⇒何とか工夫して金銭を用意すること。
【電報(でんぽう)】⇒通信内容を電気通信手段で伝送し、紙などに印刷して配達するサービス。
【当人(とうにん)】⇒本人。そのことに直接関係する人。
【固より(もとより)】⇒もともと。以前から。
【恰好な(かっこうな)】⇒値がちょうど手頃な。
【辺鄙(へんぴ)】⇒都会から離れていて不便なこと。
【ハイカラ】⇒西洋風を気どること。流行を追ったり、目新しいものを好んだりすること。
【畷(なわて)】⇒まっすぐな長い道。
【藁葺き(わらぶき)】⇒わらでふいた屋根。
【避暑(ひしょ)】⇒涼しい土地に一時移って、夏の暑さをさけること。
【雑沓(ざっとう)】⇒人混み。
【掛茶屋(かけぢゃや)】⇒通行人を相手に茶や菓子を供する茶屋。
【各自に(めいめいに)】⇒それぞれ。一人一人に。
【放漫(ほうまん)】⇒でたらめでしまりのないこと。
【猿股(さるまた)】⇒腰や股を覆う、男子用の短い下ばき。
【海老茶(えびちゃ)】⇒黒みを帯びた赤茶色。
【顧みる(かえりみる)】⇒振り返って見る。
【こごむ(屈む)】⇒足や腰を曲げて姿勢を低くする。かがむ。しゃがむ。
【手拭(てぬぐい)】⇒手や顔・体などをふくのに用いる布。
【屈託(くったく)】⇒くよくよすること。
【無聊(ぶりょう)】⇒気が晴れないこと。
【抜き手を切る(ぬきてをきる)】⇒抜き手(水をかいた手を水面上に抜き出す泳ぎ方)で泳ぐ。
【超然(ちょうぜん)】⇒物事にこだわらず、平然としているさま。
【白絣(しろがすり)】⇒白地に藍や黒でかすり模様を表した織物。
【兵児帯(へこおび)】⇒男子または子供用のしごき帯。
【懇意(こんい)】⇒仲良く付き合うこと。
【境内(けいだい)】⇒神社・寺などの敷地内。
【弁解(べんかい)】⇒言い訳をすること。
【沈吟(ちんぎん)】⇒考え込むこと。
【折折(おりおり)】⇒時々。時たま。
【軽微(けいび)】⇒程度がわずかであること。
【軽蔑(けいべつ)】⇒ばかにすること。
【往来(おうらい)】⇒人や乗り物が行き来する場所。道路。行ったり来たりすること。
【日和(ひより)】⇒空模様。天気。
【下女(げじょ)】⇒雑事に召し使う女。
【躊躇(ちゅうちょ)】⇒ためらうこと。
【会釈(えしゃく)】⇒軽くあいさつや礼を交わすこと。
【森閑(しんかん)】⇒物音一つせず、静まりかえっているさま。
【得心(とくしん)】⇒よく分かって承知すること。納得すること。
【塔婆(とうば)】⇒死者の供養のために、墓石の後ろに立てる細長い板。
【滑稽(こっけい)】⇒おどけたこと。おかしなこと。
【アイロニー】⇒裏に反対の意味を含ませること。
【梢(こずえ)】⇒木の先。枝の先。
【鍬(くわ)】⇒刃のついた平たい鉄の板に柄をつけた農具。
【繁く(しげく)】⇒しきりに。しばしば。
【懐(ふところ)】⇒胸の内の考え。胸中。
【結滞(けったい)】⇒脈の打ち方が不規則になること。
【平素(へいそ)】⇒普段。つね日ごろ。
【小春(こはる)】⇒陰暦10月の異称。初冬の穏やかで暖かい春に似た日和が続く時期。
【口実(こうじつ)】⇒言い逃れや言いがかりの材料。
【畏怖(いふ)】⇒おそれおののくこと。
【同座(どうざ)】⇒同じ席または場所に居合わせること。
【不得要領(ふとくようりょう)】⇒話の要点がはっきりせず、何を言いたいのかよく分からないこと。
【癪に障る(しゃくにさわる)】⇒腹が立つ。
【依然として(いぜんとして)】⇒前の状態と変わらずに続けるさま。
【冷淡(れいたん)】⇒関心や興味を示さないこと。
【盃(さかずき)】⇒酒を飲むのに使う小さな器。
【無論(むろん)】⇒もちろん。言うまでもなく。
【甚だ(はなはだ)】⇒たいへん。非常に。
【言逆い(いさかい)】⇒言い争い。言い合い。
【格子(こうし)】⇒ 細い角材や竹などを、碁盤の目のように組み合わせて作った建具。
【順路(じゅんろ)】⇒順序のよいみちすじ。本筋のみち。
【波瀾(はらん)】⇒もめごとや騒ぎ。
【行き掛り(ゆきがかり)】⇒物事の今に至る事情。
【語気(ごき)】⇒話すときの言葉の調子や勢い。
【出帆(しゅっぱん)】⇒船が港を出ること。
【汽船(きせん)】⇒蒸気の力を動力として動く船。
【冷評(れいひょう)】⇒冷淡な態度で批評すること。
【矛盾(むじゅん)】⇒つじつまが合わないこと。
【云云(うんぬん)】⇒とやかく言うこと。口をはさむこと。
【二の句が継げない(にのくがつげない)】⇒次に言う言葉が出てこない。
【悟る(さとる)】⇒自分の運命などについてそれと気づく。感づく。
【微笑(びしょう)】⇒ほほえむこと。ほほえみ。
【合の子(あいのこ)】⇒混血児。
【郷里(きょうり)】⇒生まれ育った土地。ふるさと。
【情操(じょうそう)】⇒美しいものやすぐれたものに対して感動する、情感豊かな心。
【艶めかしい(なまめかしい)】⇒色っぽい。あだっぽい。
【回想(かいそう)】⇒ 過去のことを振り返って、思いおこすこと。
【因習(いんしゅう)】⇒古くから伝えられてきた風習。
【花時分(はなじぶん)】⇒花の咲く季節。
【睦(むつ)まじそうに】⇒仲よさそうに。
【目(め)をそばだてる】⇒正視できず横目で見る。
【群集(ぐんしゅう)】⇒人が多く群がり集まること。
【空虚(くうきょ)】⇒内部に何もないこと。
【朦朧(もうろう)】⇒物事の内容・意味などがはっきりしないさま。
【垣(かき)】⇒家や庭の区画を限るための囲いや仕切り。
【熊笹(くまざさ)】⇒イネ科の植物。山地に自生。
【幽邃(ゆうすい)】⇒色などが奥深く静かなさま。
【一図(いちず)】⇒他を考えないで、一つのことに打ち込むこと。
【談話(だんわ)】⇒会話。話をすること。
【思想(しそう)】⇒人生や社会についての一つのまとまった考え・意見。
【とどの詰(つ)まり】⇒結局。
【肯う(うけがう)】⇒肯定する。承諾する。
【軽薄(けいはく)】⇒言葉や態度が軽々しくて、薄っぺらいさま。
【生垣(いけがき)】⇒樹木を植え並べて作った垣根。
【存外(ぞんがい)】⇒思いのほか。案外。
【小路(こうじ)】⇒幅の狭い道。町なかの狭い通り。
【返報(へんぽう)】⇒恨みに対して行う仕返し。
【侮辱(ぶじょく)】⇒相手を見下して、名誉などを傷つけること。
【尋常(じんじょう)】⇒特別ではなく、普通であること。
【内省(ないせい)】⇒ 反省。
【雲の峰(くものみね)】⇒山の峰のようにそそり立っている雲。
【厭世(えんせい)】⇒世の中をいやなものと思うこと。
【縁故(えんこ)】⇒人と人との特別なかかわりあい。
【時機(じき)】⇒何かを行うのによい機会。
【宵の口(よいのくち)】⇒日が暮れて夜になり始めたばかりの頃。
【奉職(ほうしょく)】⇒公職につくこと。
【棟(むね)】⇒屋根の最も高い所。二つの屋根面が接合する部分。
【鹿爪らしい(しかつめらしい)】⇒まじめくさっていて堅苦しい。
【献酬(けんしゅう)】⇒酒を飲み交わすこと。
【徒に(いたずらに)】⇒むだに。
【愛嬌(あいきょう)】⇒にこやかで、かわいらしいこと。
【緒口(いとくち)】⇒きっかけ。
【迂闊(うかつ)】⇒うっかりしていて心の行き届かないこと。
【身を切られる(みをきられる)】⇒つらさが厳しく、体を切るように感じさせられる。
【掻き馴らす(かきならす)】⇒かき混ぜて、平らにする。
【底を割る(そこをわる)】⇒本心を打ち明ける。
【骨を折る(ほねをおる)】⇒ 苦労する。力を尽くす。
【情合(じょうあい)】⇒思いやりや愛情。
【つらまえる】⇒とらえる。
【大根(おおね)】⇒物事の大もと。根本。
【仮寝(うたたね)】⇒しばらくだけ仮に寝ること。
【張合(はりあい)】⇒努力するかいがあると感じられること。
【必竟(ひっきょう)】⇒つまるところ。結局。
【繻絆(じゅばん)】⇒外側に着る胴衣の一種。
【国(くに)】⇒生まれ育った土地。故郷。
【慢性(まんせい)】⇒治りにくく、経過が長びく病気の性質。
【要心(ようじん)】⇒気を付けること。
【養生(ようじょう)】⇒生活に留意して健康の増進を図ること。
【吹聴(ふいちょう)】⇒言いふらすこと。
【書信(しょしん)】⇒書面による音信。手紙。
【卒倒(そっとう)】⇒突然意識を失って倒れること。
【暇乞い(いとまごい)】⇒別れを告げること。別れの言葉。
【かたがた】⇒ついでに。~を兼ねて
【億劫(おっくう)】⇒めんどうで気が進まないさま。
【五徳(ごとく)】⇒金属や陶器で作った三本または四本脚のある輪。
【金盥(かなだらい)】⇒金属製のたらい。
【真平(まっぴら)】⇒絶対にしたくない。
【格別(かくべつ)】⇒特別。とりたてて。
【無心(むしん)】⇒人に金品をねだること。
【床を上げる(とこをあげる)】⇒敷いていた布団などの寝具を片付ける。特に、病気がよくなって寝具を片付ける。
【不承不承(ふしょうぶしょう)】⇒いやいやながら、やむをえず物事を行うこと。
【虚勢(きょせい)】⇒みせかけの威勢。強がり。
【嫁ぐ(とつぐ)】⇒よめに行く。
【仰山(ぎょうさん)】⇒程度や数量がはなはだしいさま。
【逆回す(ぶりかえす)】⇒一度よくなりかけていた病気が再び元の悪い状態になる。
【恩借(おんしゃく)】⇒人の好意によって金銭や品物を借り受けること。
【親切(しんせつ)ずく】⇒親切を尽くすこと。親切な気持だけからすること。
【大層な(たいそうな)】⇒たいへんな。
【無精(ぶしょう)】⇒からだを動かして物事をするのを面倒くさがること。
【隠居(いんきょ)】⇒仕事から離れて、静かに暮らすこと。
【遊興(ゆうきょう)】⇒遊び興じること。
【歓楽(かんらく)】⇒喜び楽しむこと。
【誇張(こちょう)】⇒実際よりも大げさに表現すること。
【赤の他人(あかのたにん)】⇒縁もゆかりも全くない他人。完全に無関係な人。
【ことさらに】⇒わざわざ。
【のつそつ】⇒からだを伸ばしたり反らしたりするさま。
【陳腐(ちんぷ)】⇒ありふれていて、つまらないこと。
【当座(とうざ)】⇒しばらくの間。一時。
【下にも置かない(したにもおかない)】⇒非常に丁重に扱う。
【粗末(そまつ)】⇒いいかげんに扱うこと。
【儒者(じゅしゃ)】⇒儒学を修めた人。
【切支丹(キリシタン)】⇒キリスト教の信徒。
【出立(しゅったつ)】⇒旅に出発すること。
【松飾(まつかざり)】⇒正月に家の門口(かどぐち)に飾り立てる松。
【掛念(けねん)】⇒気にかかって不安に思うこと。
【容体(ようだい)】⇒病気の具合。病状。
【士官(しかん)】⇒上級船員の通称。
【細君(さいくん)】⇒同輩以下の人の妻を指す語。
【幾度(いくど)】⇒ 何度。
【狼狽(ろうばい) 】⇒あわててうろたえること。
【毫も(ごうも)】⇒少しも。ちっとも。
【任に当たる(にんにあたる)】⇒特定の役割に責任を持つ。
【そぞろに】⇒なんとなく。
【平静(へいせい)】⇒態度や気持ちが落ち着いていること。
【祟る(たたる)】⇒何かが原因となり、悪い結果が生じる。
【跳ね付ける(はねつける)】⇒要求や申し出などを冷たく断る。
【精根(せいこん)】⇒体力と精神力。
【好事家(こうずか)】⇒物好きな人。風流を好む人。
【骨董(こっとう)】⇒美術的な価値や希少価値のある古美術品や古道具類。
【金文字(きんもじ)】⇒金粉・金箔 (きんぱく)などで書いた金色の文字。
【結了(けつりょう)】⇒事がすべて終わること。
【喋々(ちょうちょう)】⇒しきりにしゃべること。
【聊か(いささか)】⇒少し。わずかばかり。
【拍子抜け(ひょうしぬけ)】⇒張り合いがなくなること。
【因循(いんじゅん)】⇒思い切りが悪く、ぐずぐずしていること。
【芝笛(しばぶえ)】⇒若葉を唇に当てて強く息を吹き、笛のように吹き鳴らすもの。
【蓊欝(こんもり)した】⇒木々が生い茂った。
【邸宅(ていたく)】⇒構えが大きくて立派な造りの家。
【蒲色(かばいろ)】⇒赤みを帯びた黄色。
【縁台(えんだい)】⇒住居の庭先や路地などに置く、木や竹で作った細長い腰掛け。
【ぶしつけ(不躾)】⇒礼を欠くこと。無礼。
【平生(へいぜい)】⇒ふだん。つね日頃。
【質素(しっそ)】⇒飾り気がないこと。
【あたじけない】⇒けちだ。しみったれだ。
【手跡(しゅせき)】⇒筆跡。文字の書きぶり。
【達者(たっしゃ)】⇒ からだが丈夫で健康なさま。
【口気(こうき)】⇒ものの言い方。くちぶり。
【苦久しい(にがにがしい)】⇒不愉快である。腹立たしい。
【追窮(ついきゅう)】⇒追い詰めること。明らかにすること。
【鋳型(いかた)】⇒一定の枠。
【徽章(きしょう)】⇒職業や身分などを示すために帽子や衣服などにつける印。
【蟇口(がまぐち)】⇒口金(くちがね)のついた小銭入れ。
【白銅(はくどう)】⇒銅にニッケルを加えた合金。
【斥候(せっこう)】⇒敵の状況や地形などを探ること。また、そのために部隊から派遣する兵士。
【要領を得ない(ようりょうをえない)】⇒肝心なところがはっきりしない。
【境遇(きょうぐう)】⇒その人が置かれた家庭環境・経済状態・人間関係などの状況。
【利害(りがい)】⇒利益と損害。
【うるわしい】⇒うつくしく、みごとなさま。
【縁日(えんにち)】⇒民間に広く行われる仏教行事。
【瞑想(めいそう)】⇒目を閉じて、深く静かに思いをめぐらすこと。
【安閑(あんかん)】⇒のんびりとして静かなさま。
【君子(くんし)】⇒人格者。 学識・人格ともにすぐれた、立派な人。
【澄ませる(すませる)】⇒心を落ち着かせて雑念のない状態にする。
【業腹(ごうはら)】⇒しゃくにさわること。
【失敬(しっけい)】⇒失礼。
【断念(だんねん)】⇒きっぱりとあきらめること。
【閑静(かんせい)】⇒もの静かで、落ち着いたさま。
【市中(しちゅう)】⇒市の内。街の中。
【駄馬(だば)】⇒荷物を運ぶ馬。
【自白(じはく)】⇒自分の秘密を包み隠さずに言うこと。
【相違無い(そういない)】⇒まちがいない。
【盾を突く(たてをつく)】⇒反抗する。逆らう。
【欺く(あざむく)】⇒言葉巧みにうそを言い、相手に本当だと思わせる。
【否や(いなや)】⇒~とすぐに。
【不徳義漢(ふとくぎかん)】⇒人間として全うすべき道徳的義務を守らないような男。
【慰藉(いしゃ)】⇒なぐさめいたわること。
【畏縮(いしゅく)】⇒おそれかしこまって小さくなること。
【精出して(せいだして)】⇒熱心に励んで。
【間々ある(ままある)】⇒よくある。時々ある。
【因果(いんが) 】⇒原因と結果。
【及第(きゅうだい)】⇒試験や審査に合格すること。
【行李(こうり)】⇒竹や柳で編んだ箱形の物入れ。
【厚羅紗(あつらしゃ)】⇒厚地の毛織物。
【無頓着(むとんちゃく)】⇒少しも気にかけないこと。
【癇性(かんしょう) 】⇒異常に潔癖な性質。神経質。
【性分(しょうぶん)】⇒生まれつきの性質。
【真情(しんじょう)】⇒嘘偽りのない本当の気持ち。
【給仕(きゅうじ)】⇒食事の席にいて世話をすること。
【仕来り(しきたり)】⇒昔からの習慣。ならわし。
【かぶれる】⇒あるものの影響を強く受けて、その風 (ふう)に染まる。
【碌な(ろくな)】⇒まともな。正常な。
【辞する(じする)】⇒あいさつをして帰る。
【見当(けんとう)】⇒見込み。
【術語(じゅつご)】⇒学問や技術などの専門用語。学術語。
【口籠もる(くちごもる)】⇒途中で言うのをやめる。言うのをためらう。
【老少不定(ろうしょうふじょう)】⇒人間の生死は予測できないこと。
【たわいのない】⇒しっかりとした考えのない。
【夜陰(やいん)】⇒夜のやみ。夜の暗さ。
【なにがし】⇒だれそれ。
【観念(かんねん)】⇒物事に対して持つ考え。
【無為(むい)】⇒何もしないでぶらぶらしていること。
【履行(りこう)】⇒ 決めたことを実際に行うこと。
【差異(さい)】⇒違い。差。
【料簡(りょうけん)】⇒考え。
【滑稽(こっけい)】⇒あまりにばかばかしいこと。
【遺憾(いかん)】⇒心残りであること。残念に思うこと。
【果敢ない(はかない)】⇒つかの間であっけないさま。むなしく消えていくさま。