この記事の所要時間: 413

才気煥発の意味とは 使い方 例文 類語

 

人の才能に対して使う言葉で
才気煥発」があります。

 

某アニメでは「才気煥発の極み」
などの使い方もしますね。

漫画に詳しい方はよくご存知でしょう。

しかし、一般的には
「あまりなじみがない四字熟語」
という印象ですよね。

 

そこで今回は、
「才気煥発」の意味・使い方・語源などを
詳しく解説していきたいと思います。

では、さっそく見ていきましょう。

スポンサーリンク

才気煥発の意味

 

まずは、
基本的な意味です。

【才気煥発(さいきかんぱつ)】

すぐれた才能が外にあふれ出ること。またそのさま。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

才気煥発」とは、
すぐれた才能が外にあふれ出ること」を言います。

 

例えば、
以下のような使い方です。

彼の頭の回転の速さには感心するね。まさに才気煥発だよ。

この場合は、
彼の鋭い頭脳・頭の良さに感心した
ということですね。

 

具体的には、

  • すばやく的確な判断を下す
  • とっさの言葉の返しが秀逸
  • 物事の本質をすぐに見抜く

といった人をイメージすると
分かりやすいでしょう。

 

言葉の意味を補足すると、

「才気」は、
「才能」の「」、「気転」の「
と同じ漢字です。

転じて、
「才気」=「物事を上手く処理する頭の働きのこと
を指します。

 

また、「煥発」の「」は
「火がメラメラと輝くさま」

」は「表に現れ出ること」を意味します。

よって、こちらは
燃え盛る炎のように、輝き現れること
を意味するわけですね。

 

整理すると、

才気煥発」=炎のように輝き現れる、鋭い頭の働き。

となります。

ここから、
「人のすぐれた才能」に対して
広く一般的に使われているわけです。

 

「才気煥発」は、元々
メジャーな四字熟語ではありませんでした。

しかし、ジャンプで連載していた
「テニスの王子様」という漫画で
「才気煥発」が登場します。

それ以降、この言葉を知り、
「使用する人が徐々に増えていった」
というわけですね。

スポンサーリンク

才気煥発の類語

才気煥発 類語

 

「才気煥発」の
「類語」は以下の通りです。

【才気横溢(さいきおういつ)】

すぐれた才能がみなぎること。

「横溢」とは、
「水があふれ出るようにみなぎること」を言います。

【才学非凡(さいがくひぼん)】

学問において、ずば抜けた才能を持っていること。

「才学」は「才能と学問」

「非凡」は「平凡でないこと」を意味します。

【脱俗超凡(だつぞくちょうぼん)】

世俗を抜け出し、凡人の域を超越すること。

「脱俗」は「世俗を脱すること」

「超凡」は「凡人を超えること」を意味します。

共通しているのは、
突き抜けた才能・非凡
といった意味ですね。

一般用語では、
賢い・聡明・クレバー
といった語も「類語」と呼べるでしょう。

 

ちなみに、
「才気煥発」の「」は
「換」や「喚」と似ています。

間違える人が多いため、
気をつけたい点ですね。

関連記事:>>出藍の誉れの意味とは?使い方や例文・由来も解説

才気煥発の英語

 

続いて、英語訳です。

 

「才気煥発」は、
「英語」だと次のように言います。

 

smart(頭の良い・頭のキレる)」

brilliant(優秀な・見事な)」

intelligent(知能の高い)」

resourceful(臨機の才のある)」

 

「才能がある」というよりも、
「頭脳が優れている」という意味に近いですね。

 

例文だと、
以下の通りです。

She is smart at her work.
(彼女の仕事っぷりは才気煥発だ。)

He is a brilliant person.
(彼は才気煥発な人だ。)

Ken is a very intelligent student.
(ケンはとても才気煥発な生徒である。)

Mary has a resourceful mind.
(メアリーは才気煥発に富んでいる。)

スポンサーリンク

才気煥発の使い方・例文

 

では、「才気煥発」の使い方を
例文で確認しておきましょう。

 

  1. 才気煥発な君ならではの提案だね。感心したよ。
  2. 彼女は才気煥発なギタリストとして有名だ。
  3. わずか8歳で英検1級持ち?まさに、才気煥発だね。
  4. 才気煥発で有名な彼は、発言一つ一つにセンスがある。
  5. 才気煥発で努力も怠らないなんて、鬼に金棒だよ。
  6. 彼女の書く小説には、才気煥発な感性を強く感じる。

 

「才気煥発」は、基本的に
ほめことばとして使う」と考えてください。

対象としては、
その人の文章や発言はもちろん、
芸術・スポーツなども含まれます。

 

その中でも、
ひときわ目立つような才能
に対して使いますね。

逆に言えば、
「ちょっとやそっとの才能に対しては使わない言葉」
と覚えておきましょう。

まとめ

 

いかがでしたか? 

 

今回の内容をまとめると

才気煥発」=すぐれた才能が外にあふれ出ること。

語源」=炎のごとく輝き現れる頭の働き。

ということでしたね。

 

「才気煥発」は、日常的には
あまり使わない言葉かもしれません。

しかし、
いざ「才能がある人」に出会ったら、
何と表現すればいいか困ることもあるでしょう。

そんな時は、相手への尊敬を込めて
この言葉を使ってみるのもよいですね。

今回は以上です!

スポンサーリンク